過去ログ

■2005/1/30・・・やばいんちゃうの?

実際のところ、木曜日の午後からちょっとまさやんの口のまわりが悪かった。 (ロレツがまわっていない感じ)
それが金曜日、土曜日になるにつれてヒドクなってきた。
今日は最悪。
何言ってるのかがわからない。
聞き取れない。
話しの前後でなんとなくわかる感じ。
それに車椅子も使ってる。
歩き方も少しおかしいからという神経内科の先生の配慮から・・・・
確かにすこーしだけだけどそんな気もする。
今日は、夕方ダンナを配達するつもりでいたのに、まさやんの状態の変化がしんぱいで 早めの配達となった。


結局、原因は薬の副作用らしい?
じゃーどの薬?
たくさん飲んでるので・・・・・
免疫抑制剤がクサイらしい。
とにかく、明日一番に頭のMRIを撮ってみて判断すると?


かなりあたしゃへこんでいます。
まさかこんなことになるとは・・・・・
肝臓のほうはかなり経過は良くて、来週には退院かも?なんて話もでていたのに。
ここにきてキューブレーキを踏んだみたい。
何かはあると想像はしていたけど、こんな所で落とし穴があるとは思ってもなかった。
だからあたしのショックも大きい。
それにもしこの免疫抑制剤が原因となるとまたやっかいな話。
このお薬は一生飲まないといけない薬。
それほど大事なお薬から副作用って?
で、
今までまさやんみたいになった人もいないということだから、あいたたーーーっです。
先生にお任すしかないにきまってるのだけど、不安で不安で・・・・
手術終わって、こんなに気持ちが萎えたことはなかった。
きっとなんとかなるって強く思うようにしているのだけどね。
息切れしている自分がいます。





■2005/1/27・・・先輩です

まさやんは、ビリルビンもすっかり下がり、血小板もどんどんと増えて8万くらいになった。
8万なんて考えられなかった数値。
いよいよ普通の人になりつつある。(笑)


来月の3日に次の生体肝移植がある。
レシピエントはおじさん!
その人にまさやんの経験談?を話すコトになったらしい?
まさやんも手術の前に先輩から色々お話を聞いて勇気が出たらしいからねっ!
毎日、そのおじさんの部屋に行って先輩風をふかしている模様?
移植経験者はみな仲が良いみたい?


ダンナは、点滴も取れてお薬に代わり、もう肝臓のほうはバッチリいいみたいで、後は心臓のカテーテルを残すのみ!
外泊許可も出た。
どうも明日外泊する予定みたいです。
後、何日かで帰れるのに別に外泊しなくても・・・なんてあたしは思うんだけどね。
ちょっと意地悪言ってみたけど、どうしても帰りたいみたいです。
病院食はもう卒業したいと。(笑)
その気が出たのはいいこっちゃ!
やっと彼も明るくなってきた感じかなぁ?
久しぶりにシェリーを見てどう思うのか?
シェリーもパパを見てどんな行動を起こすのかが、こっちは楽しみです。






■2005/1/25・・・検査

まさやんは明日、胆管の造影検査らしい?
胆管?
どうやって造影するのか?
あんまり深く考えるだけであたしまで痛くなりそうなんでヤメ!
最近、彼は食べることばかりに興味がいっている。
マヨネーズは食べていいのもか?
シュークリームは?
どちらも生卵を使っている。
生はダメって言われてるし?
みたいなコトばかり言っている。
食欲がドンドンでてきた証拠かなぁ?
今日は初めて、マクドのハンバーガーを差し入れした。
生野菜もダメなので、いっちゃんヘボイバーガー!
それでもウマイ!ウマイ!と。


ダンナの退院は来週になった。
心臓のカテーテルを来週の火曜日にすることになったので。
やっぱり入院中にしてもらうのが楽な気がするし、落ち着いてからまた入院なんては・・・ (カテーテルは一泊2日の入院が必要)
この際出来るものはなんでも・・・(笑)
心臓の先生からカテーテル説明を受けて内心はドキドキ状態らしいが、落ち着いたフリをしていたダンナであった。






■2005/1/24・・・嘘のような

今日はこんちゃんがお見舞いに来てくれた。
逢うのも久しぶり!
ちょうど入院する少し前にまさやんの髪を切ってくれた以来の登場。
まさやんの元気さに驚き、そしてダンナの消沈さに言葉少なげなこんちゃん。
あたしも久々に逢えて嬉しかった。
ダンナとよりもこんちゃんとあたしは仲良しだから話しが尽きない。
ダンナは知らないうちに寝てしまって、その横でヒソヒソ話しを始めたあたしたち。 (笑)
そこにはいつもの変わらないあたしたちの姿があった。
富士山に登る約束をして彼は帰って行った。


まさやんはいつものように元気。
先生曰く、手術前よりも元気になったんじゃないかと。
あたしもそう思います。
でも本人は前とそんなに変わりはないと言い張るが・・・・・
見た目から違うよ〜〜〜!
外来の内科の先生の受診を受け、内科の先生もまさやんの回復ぶりにはびっくりだった様子?
そうそう、首からの点滴が全部取れた。
痛々しいくらいの傷後が残っている。
しかし彼は平気。
鏡にうつった紫色になっている皮膚をみても動じない。
すごいなぁ〜〜!
肝座ってるわっ!


ダンナはまだ点滴あり!
お薬に変われば退院できるが・・・
まだみたい?
夕食はお寿司を買って行った。
看護士さんに隠れて食べる。
普通食になったんだから、別に隠す必要もないのに・・・
はやり小心者かも?(笑)






■2005/1/23・・・命

あたしのコトを妹は心臓に毛が生えているというし、友達はあなたは強いと言う。
えっーーーー!
強くなんてないよーー!
心臓の毛は見たことないのでわからないけど・・(笑)
でも実際によくがんばったことは確か。
病気がわかった時はさすが言いようのない悲しみだった。
奈落の底に完全に落ちた。
今回、移植する前は 絶対うまくいくって信じてたし、このままなにか・・・なんて考えられなかった。
曇りや雨なんか想像さえ出来なかった。
何か不思議な確信があたしを強くさせたかもしれないのかも?


生体移植はまだまだ始まったばかり、何年くらい生きられるのかははっきり言って未知の世界だけれども、 あたしにはまた次の確信みたいなモノがどっかりと座ってる。


昔のまさやん は抹殺されて、新しいまさやんがおとうさんから生まれた?(笑)
新しい命が生まれた。
だからずーーっとずーーっと生きてくれるに違いないって・・・・信じてる。


消えそうで消えなかった勢いのないろうそくの火が 今はツーーンとおすましして綺麗に燃えている。






■2005/1/22・・・再度輸血

生体肝移植のドラマがあった。
見た!見た!
途中で何度チャンネルに手がいったことか!
中身の薄い偽善なドラマだった。
そりゃ、ドキメンタリーじゃないし、作りもんだから・・・
まあこんなもんかっ!ですわっ!


まさやんは今日も輸血でした。
でも血小板は少しだけど増えてたし、ビリルビンもちょっぴり下がったとかで・・・・
その代わりといったらなんだけど、肝臓の数値があまりよくない。
先生もしんぱいみたいです。
なぜか理由がわからない。
まぁ〜いろんなコトがありますわっ!
スムーズにはいかない。
そんなの当たり前!
まさやんの肝臓はすべて自分のじゃないのだからねっ!
いくらとーちゃんのとはいえ、この間まで他人のだったんだから。
赤の他人じゃないけども・・・・
点滴がまたひとつ取れて、どんどん動きやすい状態。
それもあって、またまたウロウロしているまさやん。
あたしが病室にいても、Kさん(10月に移植したおばちゃん)とこにいって話してこよーーって!
それってなんなん?


ダンナは相変わらず、でも顔色は良いです。
気晴らしに1階の売店にふたりで行って来た。
チョコレートの箱を2箱も持っているダンナを見てビックリ仰天!
チョコなんてほとんど食べなかったのにっ!
何が貴方を変えたの状態!
で、
ウロウロ歩いて疲れたのか?
『俺まだ退院無理ちゃう?』なんて気の弱いコトを言ってる。
気の弱さは今やナンバーワンの勢い!!





■2005/1/21・・・輸血開始

こんなに元気でいいの?
・・・って言いたいぐらい元気!
でもまだ微熱はあるし、今日から輸血も始まった。
貧血ぎみみたいです?
赤血球&白血球どちらも低い値だった。
それに血小板も少ないし。
ビリルビンが高いのは、拒絶反応の一種かも?
そんな中、微熱があるのに歩き回ってる。
こっちはしんぱいでたまらない。


レシピエントで最短入院1ヶ月っていう人がいたらしい。
彼はそれに挑戦するつもりとかで、そのコトを主治医の先生に言うと、そんな人に限って戻ってくるよーーと。
う〜〜ん!
やはりっか!
そんなもんなんやろう?
焦らずゆっくりでいいのに・・・・・
それを聞いて思い直したみたいだけど、早く病院を出たいという気持ちはどっかに隠れてる。
これはいいのか悪いのか?
よい風に転べばいいのだけどねっ!
点滴がまたまた減って、お薬に変わっていっている。
しかし、一生のみ続けなければならない免疫抑制剤の量ははじめより少し増えたみたい。


ダンナは、抜糸がすべて完了。
彼の手術あとはベンツのエンブレムじゃなくTのさかさま。
逆トヨタマーク?
日本車だわさっ!
まさやんはマジにベンツマーク。
外車じゃよ〜〜ん!
こんなネタで笑っていていいのかしら?
そろそろ来週には退院させてくれるみたい?
家に帰ってゆっくり休んでもらうわっ。






■2005/1/20・・・かわらず元気!

今日も以前とからわないまさやんだった!
でも、病室に入るまではしんぱい。
また『無』がはじまったら・・・なんて思ったりして・・・
数値は徐々によくなりつつある。
肝生検はまだみたい?
とにかく今は感染に注意しないと。
病室の外へ行く時はマスク!
帰ってきたらうがいに手洗い。
ペットボトルはコップに移し変えて飲む。
口をつけたペットボトルは全部飲まないとダメ!
缶ジュースは口をつけるところがばい菌でいっぱいだからダメ!
使う食器類は必ず滅菌する。
わぉーーーーー!めんどくさいぃぃぃぃ!!
・・・ってなにかに感染したらどないすんねん!
そう!そう!
そしたらたいへんなコトになる。


ダンナは、抜糸をした。
今日は半分だけっ!残りは明日!
かなり傷は綺麗です。
あれこれ食べたいというのだけど、たくさん食べられないみたいです。
体重も65キロ台に突入!






■2005/1/19・・・しっかり歩いてるが

こんなにおしゃべりするまさやんは手術後見たことがありません。
溜まっていたのが噴出すように、しっかりした声でぺらぺらしゃべっている様子を見てほっとしました。
あのままの『無』だったらっどうしよう?性格変わってしまった!どうしよう?
って内心ものごっつうしんぱいしていたのです。
よかったです!
ほんとに元のまさやんに戻った!
それと同時にじっとしてはいられない様子で、椅子に座ったりお父さんの所に行ったりと。
その足取りは病人?1週間前に大手術した人?なんて絶対思えないほど軽やかです。
背筋も伸びてるし・・・
不死身のまさやんです!(笑)
今日は友達も来てくれたし、ちょっとうれしくてはしゃいでいたのかもしれませんが、 あまり無理をしないようにって言うものの、聞く耳なし状態。
やはり思った通り、ICUの時のコトは一切覚えていないとかで、 よかったぁ!
あの時のコトを覚えていたらかわいそう。


夕方の移植回診の時に、ショックなコトを言われてあたしは少々めげてしまった。
ビリルビンが高いのと血小板がまだ2万台。
見た目は見違えるように元気に見えるのにショック!
微熱のほうもまだあるし、明日の朝の採血の結果次第で肝生検をするみたいです。
まだ移植して一週間あまり気を許さずにいかなくては・・・・
感染や拒絶反応に注意しなくてはいけない!
点滴もだいぶんと減って、鼻から腸に入れてたチューブも抜けました。
それを抜いた時に大出血。鼻血が止まらなかったと。
おーーー怖い!
血小板が少ないからかも?


ダンナさんは点滴がひとつになり、身軽になりました。
でも積極的には動きません。
歩け!歩け!と言われても、なかなか動かない。
お腹の経過はいいのに・・・・・・
動かないので肺に空気は溜まっているとかで・・・あかんがなぁ!です!
そろそろ心臓のカテーテルのコトが気になりだした感じです。
小心者のお父さんです。
見た目はまさやんのほうが元気に見える。
どっちがドナーで、レシピエントなん?(笑)






■2005/1/18・・・ゆっくりと

微熱はまだ続いているが、昨日よりもしんどさがまだマシみたいです。
左手の点滴はなくなりました。
ちょっと自由がきくようになった感じです。
首からの点滴は一週間おきに位置変えです。
点滴の針をいれるのに3針も縫ってるのんですよ。
また抜糸して、また縫ってって。あたしは考えるだけでメゲてきます。
本人は全然平気みたい?
食事もやっとお昼からでました。
お昼はCTがあったのであまり口にすることはできなかったみたいだったけど、 夕食は半分くらいは食べれたみたいです。
スプーンを持って食べている姿が嘘みたい?
ちょっとした感動モンです。
こんなん当たり前の姿なのにねっ!
一歩一歩ゆっくりと進んでいます。
だんまり攻撃がそろそろ終盤になってきたみたい?
夕方から少しずつ声をだすようになってきました。
体調がよくなってきたのかなぁ?


ダンナもイチゴやリンゴなんか食べて身体は快調らしいのですが、精神的ショックから脱出できずにいます。
天井の模様が人の顔に・・・なんてほざいてました。
あたしがどう見ても見えないのに。
ちょっと病んでます。(笑)






■2005/1/17・・・微熱は続いている

病院はいつものように人が溢れてた。
でも病室はとても静かだった。
特にまさやんの部屋は空調の音と加湿器の音だけでシーンと静まりかえっていた。
穏やかな日。


熱はやはり続いている。
熱のせいでぐったりしている。
何も話さない。
こちらが少し話しかけたことに答えるだけ。
そしてうなずくだけ。
まだお水だけしか飲めない。
身体に刺さっているチューブを数えてみた。
10本以上ある。
熱の為に抗生剤の点滴も増えたし。
せめてチューブが半分になれば・・・・・・


まさやんに聞いてみた。
『思っていたよりも辛い?』
うん!ってうなずく。
あたしは、何を言ってあげたらよいのかわからなくなって黙ってしまった。
うまい言葉が見つからない。
今日もあたしがいない間に歩いたらしい?
言われるがままにがんばってる様子。
けなげで涙がでそうになる。
でもあたしは泣かない!


ダンナは顔色もよくなり、お腹のチューブも一本だけ抜けた。
そろそろ病室に戻れるらしいが、イビキがデカイと苦情があり、回復室の一番ナースステーションから離れた所に移動。(笑)
婦長さんのごめんなさいのお話。
いや!こちらがすみませんです。
イチゴが食べたいと言い出す。
ふむ・・・・ちょっと元気が出てきたかなぁ?
お見舞いに会社関係の人が来てくださった。






■2005/1/16・・・微熱と精神的に

日曜日。
病院は静か。
外来がない為、1階はガラ〜〜ンとしている。
寂しい感じさえする。


まさやんの病室に入ったら、ベットの横の椅子に座っていた。点滴と共に・・・
少し長く座れるようになっただけでも進歩。
朝からナースステーションを通ってディルームまで行って病室まで帰ったと。
なんか先生の言われるままに淡々とこなしてる姿は、こっちが辛くってあまり見たくないです。
熱がまだ下がらない様子。
何の熱なのかが先生もわからないみたい?
感染?拒絶反応?
拒絶反応はまだ早いとかで・・・・
感染にしても、たくさんあるチューブを検査してみてもばい菌はいなかったと。
なになのか?
熱のせいでしんどそうだけど、昨日より少し顔の感じがよい!
でも自分からは絶対といっていいほど話さない。
あれだけよくおしゃべりする子なのに。
それだけ身体が辛いってことなのだろうかしら?
移植した人しかこの痛みはわからないっと、10月にされた方がおっしゃってた。
その通りです!
あたしたちにはわからない。
けれども、先生に話しかけられたら答える。
後は『無!』あるのみ!みたいです。


そうそう、昨日、今日と1本づつお腹のチューブが抜けました。
それと、鼻から胃に入ってた太いほうのチューブも。
でも点滴は熱下げの抗生物質が増えた。
最初は氷を舐める程度だったのが、お水200になり、今はいくらでも飲めるようになった。
もちろん煮沸したお水です。
これも一段階段を上がれたって・・・進歩かなぁ?


ダンナはどうも精神的ダメージが大きいみたいで、 先生らが立ち話しているだけで、自分のコトを言ってるんじゃないかと勝手に考え込んで 落ち込んだりしてる。
昨日も書いたけど、あの再手術がどうも悪い方向へ導いている。
励ましはしたけれど、これから先もそのトラウマに悩まされそうな予感。
気の毒です。
でもがんばって!
それしかあたしゃ言えない!
そう、でも再手術で胆汁がもれていたところを細かく縫ってもらって、結果的には良かった点もあるのに・・・
ヨーグルトを3時頃に食べた。
全部残さずにねっ!
病院のお食事よりもこんなほうが食べやすいみたい?


お友達が面会に来てくれ、まさやんのほうが元気やんと。
パッと見はねっ!
でもはるかにまさやんのほうが点滴も多いし、これから拒絶反応と戦わないといけないしで、たいへん!
がんばれ〜〜〜!






■2005/1/15・・・5日目

今日からあたしも午前中は仕事。
これから、またまた忙しい日々になりそう?


まさやんはやはり元気がない。
自己主張がないのがとっても気になる。
それほど苦しいのか?身体が辛いのか?
吐き気や微熱も続いている。
手術をしたのだから熱は仕方ないと、看護婦さんが言ってた。
ふむ??
そうかも?そうや〜〜!


夕方、車椅子でダンナの所へ面会。
ナースステーションまで歩いていけた。
手術後、四日目で歩くなんて脅威的らしい?
・・・っていうか主治医の先生がかなり積極的に歩かせようとしてる。
歩く事はとっても良いことではあるけど、見てるこっちはもうやめてほしいと思ってしまう。
なんだかかわいそうで・・・・
面会しても会話はあまりない。
ダンナも歩かされて疲れてた時で、老人の再会みたいな感じだった。


ダンナは食事が出たが三分粥で、み口ぐらいしか食べられない。
まぁ、栄養は点滴からしてるし、食べる練習かな?今は!
肝臓は順調に回復。
何も問題なし!


昨年お世話になった先生に電話。
移植の話をした。
やっぱりしたんかーーーーっと。
これからがもっとたいへんだからがんばってっと!
先生は阪大に戻るらしいので、暇見つけて逢いにいくからねーーっと言ってくれた。
先生はあいつらに任せたらいいんだから。
あいつらはバカじゃないんだからって!
・・・・って、いつもの先生のジョーク!


先生もおっしゃってたけど、移植は普通の手術とは違う。
最先端の医療。
大手術。
14,5時間もかかる。
今更ながらそこに飛び込んでしまったあたしたち。
でも不安はあまりなかった。
先生方を信頼できたし。
でも手術終わった今は、とんでもない恐ろしいコトに挑戦してきたのだとまさやんの今の姿を見て思った。
移植の話が先生からあった時から未知の世界に飛び込む勇気はあった。
たいへんなコトだということも理解はしていたつもりだった。
それに、それしか道はなかったし。
だけどここまでとは・・・・・
ほんとに改めてすごいコトをしたんだと。
今、その恐さに震えている自分がいる。






■2005/1/14・・・4日目

まさやん!ICUから脱出!
お昼からの面会の時間にはもうすでに初めにいた個室に帰っていた。
普通は一週間ICU。
それに、ICU→回復室→個室の順番なのに、飛び越えて個室やん!
朝の時よりもなんとなく元気がなく、吐き気や熱も出てた。
こんな状態でICUから脱出してよいの?

あたしとしたはもう少しいてほしかった。
緊急の患者さんが出たらしい。それでICUで一番元気なまさやんが出されたと。
でもまだ手術して何日?四日目やん!
先生にしんぱいで聞きにいっても、元気だからこっちに帰ってきたんだから良いことなんですよとの回答。
それを言われてもなんとなくあたしは不安。
帰ってきてからの彼の表情があまりない。
喜怒哀楽がなく苦しそう。
それは見た目だけで、肝臓の数値もだんだんよくなってきてるらしいが・・・・
ICUにいるときのほうが声に力があったし、看護士さんの不満も言ってたぐらいだったのになぁ〜〜。
おとうさんに面会も今日は元気がなく中止。
妹やあたしの友達が面会に来てくれたけど、まさやんの姿を見て安心出来なかったのでは?
初めて見る人は彼の元気な姿を知っているのでかなり驚く。
それにまだまおまおも、おにーちゃんに逢うと気分が悪くなるみたい?
身内でさえもこんなんだから・・・・・


ダンナは明日から食事が出る。
ダンナはダンナで順調な回復らしいが、やはり元気がない。
そりゃ手術してまだ間もないもん。しかたないっか!!!
再手術が彼の中にどっかとのしかかってのだろう?


シェリーが訓練士さんの所から帰ってきた。
ダンナやまさやんがいないのでなんとなく寂しそうに見える。






■2005/1/13・・・3日目

ダンナは移植の時よりも今のほうが痛いらしい?
痛み止めも追加。
でも少しずつ元気になってきてる。
ナースステーションまでゆっくり歩いていけた。
えらいぞーーー!
今はちゃんと血液も流れてる。
よかった!よかった!
でも再手術がだいぶんとこたえてるみたい。
あたりまえっか!


まさやんは先生にダンナの再手術を聞いたらしくて、おとうさんに面会に行きたいと言い、30分以上座れる練習をしているみたいです。
やっぱりしんぱいやねんな〜〜〜。
ちょっとけなげな我が子を見て、涙が出そうになった。
でもまだ訳の解らないコトを言うし。
突然普通に戻ったり。
いつものまさやんにはまだなってないが、 ほんとに明日車椅子でダンナに逢いに行くのでは?






■2005/1/12・・・再手術!

日付間違ってた。
手術の日が11日です。
ちょっと書き直し。


大変な事があった。
ダンナが再手術。
お昼からエコーやなにやらして、門脈の血流が見えないので造影剤をいれてのCT。
それで門脈に血栓があるらしいと。
再手術を聞いたのが夜の7時。
どうするかと説明されて、あたし達家族もそれに同意。
緊急手術になりました。
7時15分に手術室へ。
12時半頃にこちらのほうに帰ってきて面会は出来ました。
移植の時よりも意識ははっきりしているみたいでとっても辛そう。
痛いらしい?
先生の思った通り血栓がありそれを摘出。
全部取れたと。
でも手術の途中で、心臓が止まった?
っていうか、不整脈が起こったらしい?
なぜそんな事が起こったかが謎。
いったいダンナの身体はどうなってるの?


移植の時よりも再手術をすると聞いた時、あたしの胸はバクバク。 どうにかなりそうだった。
ダンナもショックな顔をして手術室へ。
あの顔は一生忘れられない。


やっとひとつハードルを越えたのに、その後こけてしまうなんて・・・・


まさやんは先生が思ってたよりも早い回復みたいです。
面会は出来たけど、まだまだ普通の状態ではない。
午後の2時に人工呼吸器が取れた。
それも人より早いらしいが。
しかし、あんなまさやんを見るのは辛い。
まおまおは、ICUのあの特別な雰囲気と変わり果てたまさやんの姿をみてショックで貧血状態になった。
夢を見たり現実に戻ったりのまさやん。
話が通じない。
あんなに長い時間麻酔で眠らせられてたのだから仕方ないっか。






■2005/1/11・・・終わった!

無事に手術終わりました。
何も変ったこともなく・・・・・ふたりもと・・・


11日の朝、8時半にふたりとも手術室に入りました。
夕方頃ダンナは手術が終わり回復室に・・・
当然面会は出来ました。
でも彼はうつらうつらの状態。
『よくがんばったね!まーくんもがんばってるからね』と、声をかけてきました。
気がついてんだかついてないんだか??


まさやんは、夜の11時半ごろICUへ。
結局、手術時間は12時間以上。
いったい何時間だったんやろうか?
あたしの頭はなかなか動いてくれません。
そして、すぐに面会させてもらった。
まさやんは、目も瞑ってて寝ている状態。
でも顔を見れてホッとしました。
顔色が思ったよりもいい。
人工呼吸器が入ってて、身体にはたくさんのチューブが刺さっていました。
点滴の数は半端じゃない。
先生方がたくさんいて、モニター見たりお話したり、バタバタと。
あーーー、いつになったら起きてくれるのかなぁ?
目を開けたところを早く見たい!






■2005/1/10・・・とうとう

その日が明日となりました。
みんな冷静で、当のまさやんもいつもと変らぬ様子。
あっぱれな子です。
自分の子だけど褒めてあげたい気持ちになった日でした。


ここまで来るにはたくさんの人にお世話になりました。
みんなが支えてくれた。
あたしひとりでここまで来たんじゃなくて、みんなの思いがひとつになってここまで来たのだと思います。
人間ってやはりひとりでは生きられないものって実感させてもらったのも彼が病気になったから(笑)
みなさんに感謝です!
そして最後にもう少し勇気をください。


さて、明日は5時起き。
永い一日になるけど、後からあんな事があったね。って言えるように・・・






■2005/1/9・・・これから

少し落ち着く時間が出来たのでちょっと更新。


あけましておめでとうございます。
9日も経ってしまったけど、なかなか時間と気持ちの余裕がなくてほったらかしにしてました。


昨年の暮れ頃からまさやんの調子もだんだんと悪くなってきて、 移植の日も近づいてきて不安との戦いでした。


まさやんはクリスマスイブの24日に入院。そして手術の向けての検査。
秋からどんどんと痩せていきこの時には10キロ近くまで減ってた。
それでも顔は幼い子供の時みたいにふっくら!
そう、むくんでたのです。
本人はすごくしんぱいして・・・でもお医者様は大丈夫だとおっしゃってた。
それなりに検査も進み、今は状態もよくなりました。
後は移植の日を待つだけっ!


ダンナは今月の6日に入院。
自己血を採ったり、検査したりの毎日でした。
入院する前日に怪我をしてしまって大笑い?(爆)
シェリーを追いかけていて転倒。足の指を負傷。
これがまさやんだったらえらいコトに・・・(お医者様談)
看護婦さんに笑われて、楽しい明るい家族と言われてしまった!
まわりがこんなんだから、まさやんは救われるのでは?・・・って?(あたし談)
ダンナは開き直りかなにかわからないけど、すっごく落ち着いてくれてるのでこちらも助かります。


手術の説明は2日間あった。
教授やその他移植チームの先生方がずらーーっと来られての 説明で、こちも緊張して質問も出来ないであろうとの配慮でその前日に移植チームの先生おふたりと とコーディネータの先生らと、 解りやすく説明してくださった。
質問もさせてもらった。
でも、次の日の教授&移植チームの先生全員集合の時は、まるでテレビドラマを見てるような感じで、 はじめは緊張した。
だって14,5人白衣来たえらい先生方がずらーーっと並ばれているんだもん!
でもすごくみんな優しくて穏やかで救われた。
後で他の患者さんに聞いたら、移植チームの先生がたはみんな優しいよーーって!
ほんとその通りでした。
ここの病院に来て良かったってこの時実感した。


移植のこと。
ダンナの肝臓は37%残す。
まさやんにいくのは63%で、だんなの右の肝臓を切ると。
これはあくまでもコンピューター上であって、実際には手術をおこないながら決めていくらしい?
死体肝移植じゃないので、血管が足らない部分が出てくるかもしれないので、首または足の付け根の血管 をとって足す。
聞いているだけで恐ろしい〜〜〜
後、普通の移植とは少し変るところがあって、まさやんは血の流れの道が変ったところにできているので、そこを なんとかしてくれるみたい?
ちょっと難しくてあたしも解らない。
とにかくよいふうにしてくださるんだからまぁーいいっか!
(こんなところがあたしらってノーテンキ!)(笑)


手術の成功率は80%。
それは状態が非常に悪い人も含めての%であって、今のまさやんは状態が良いので90%?もしくはもっと らしいです。
日進月歩医療は進歩している。


手術時間は、ダンナは7,8時間。
まさやんは10〜18時間。
それも人によってさまざまらしい?
11日の朝8時15分から(まさやんは8時30分)始まって、ダンナとは夕方には逢える。
まさやんは次の日になってしまうのでは?
とにかく、成功して帰って来てくれるのを祈るばかりです。


あたしももう腹がすわった。
考えてもなにもはじまらないし、お医者様に任すしかない。
阪大の先生を信じるだけです。


またいつものようにダラダラと書きましたが、最後まで読んでくださってありがと!
祈ってくださいね!